メタバース映画

映像制作

Video Production

メタバース映画とは

メタバース映画とは、メタバースを利用して作られた映画です。3DCGで作られた空間を複数人で共有し、現実と同じように撮影しますゼロから目的に合った空間を作ることができ、アバターに自由に演技させることができます。

メタバース映画アプリ

メタバースを利用して映画を作るアプリを作りました。以下、メタバース映画アプリの操作方法、メリットなどについて説明します。

操作方法

カメラの操作
メタバース空間にあるカメラをコントローラーを使って持ち、現実と同じように構えてアングルを決めます。ズームやボカす範囲(被写界深度)を調整することができます。
メタバース空間には移動の制限がないので、ドリー撮影やクレーンショット、空撮も思うがままに行えます。
手持ちカメラの手振れもリアルに再現されるので、アクションシーンでわざと手振れさせたり、逆にゆったり動かしたいときには手振れ補正機能をオンにすることもできます。

アバターに演技をさせる

ヘッドセットを被った人はメタバース空間内ではアバター(CGキャラクター)として表示されます。現実のアクションがアバターで再現され、それをカメラで撮影できます。

アバターを変えることも可能で、一人で何役ものキャラクターを演じることができます。

アバターに演技させる方法は他にもあり、既存のアニメーションをあてはめたり、現実の演技をモーションキャプチャでアニメーション化したものをあてはめたりできます。

またキャラクターに、同じコースを行ったり来たりさせることもできます。

舞台や小道具を作る

舞台を自由に設計できます。ゲームのレベルデザインと同じくジオラマを作る感覚で地形を作り、植栽を植えられます。


小道具も、既存のものを利用することも、オリジナルでデザインしたものを持ち込むこともできます。小道具の配置をメタバース空間内で話し合いながら決めることができます。美術を作りながら撮影できることも利点の一つです。

メリット

ヘッドセットとコントローラーは、キーボードとマウスに比べ3D空間を直感的に操作するのに向いているので現実の撮影と同様の感覚をCGの空間に持ち込むことができます。また場所や時間(天気)の制約からも自由になり、より制作に没頭できます。撮影した映像を編集中に追加でほしいカットが出たときにもう一度撮りなおすことも容易です。

応用範囲

撮影が難しいシチュエーションの再現。多数の場所で撮影を行いたいとき。現実には難しいアクションを撮影したい場合に有効です。不必要なリアルさ(生なましさ)を排除できるので、汎用化して伝えたい内容の場合にも有効です。

まとめ

メタバース映画で制約のない映像制作が行えます。メタバース映画で動画を作ってほしい、一緒にメタバース映画を作ってみたい、などのご要望がある方はぜひお問い合わせください。