代表挨拶 MESSAGE 「フィクション」が無ければ生きられない。 20年前、道路工事をしている人を見て。あー、大学は出たけど俺は道路を作ることが出来ない。何の役に立てるんだろう、と思いながら、それしか出来ないからという理由で映像制作の道に入りました。 10年前に創業し、「誰も見たことがない映像を作る」という企業理念を掲げた時も、とは言え映像は食べられないし、命に関わる仕事ではないよな、と思っていました。しかし、それから10年。映像を作ることが特別な「魔法」ではなくなり、より身近なものになった今思うのは、現実と向き合うには映像のようなフィクションが必要、ということです。そう、生きるには心を動かすフィクションが必要なんです。そこで思い切って創業10年の節目に企業理念を変え「現実を楽しく変換する」ことをミッションにしました。ここには社会が進化してもなお、戦いながら生きて行かざるを得ない私たちが、せめて厳しい現実と「楽しく」向き合えるようにしたい、という思いを込めています。 これからも、心の栄養になるフィクションを製造するメーカーとして、命に関わる仕事をしているという自覚を(勝手に)持って社会に貢献していきます。 株式会社K-relations 代表取締役 小林健太郎 東北大学工学部電気通信学科卒。 株式会社TVC、権四郎ガープ株式会社、フリーランスを経て平成19年7月、映像制作会社(株)K-relationsを設立。代表取締役社長。IT/通信系をメインに企業VPを多数制作。CGクリエイター、プログラマ(Unity、JavaScript)、ドローンパイロットとしても活躍中。